「大切なものは失ってから気付く」にしないために

昨日より素敵な奈良を。


緊急事態宣言が出て3週間。連休明け以降も解除にはならないのが濃厚ですね。

自宅にいる時間が長くて、家族と一緒にいて疲れるとか、ストレスがたまるという声も多く聞きます。


気持ちはよくわかります。。ZOOM会議をしていても後ろで子どもが騒いでいる、とか、際限なく遊びをせがんできたり、とか。

仕事にならない。

「家にいるんだからちょっとは面倒見てよ!」と言われたり、「会議中だからうるさくさせないでくれ!」と強い語気で言われたり、夫婦間の関係もギクシャク。

しかし考えてみてください。もし、身近な人がコロナ肺炎で重症になったとしたら、同じことが言えますか?すごく心配でしょう。本当に大切なものは、失ってから気付くことが多いのです。

そうならないためのコツは、「最悪のシナリオをリアルに先に想像しておくこと」です。


最悪のシナリオから考えれば、今目の前に起こっていて、すごくストレスになっていることが、いつでも手放せる、本当に「些細」な事であることに気付けるでしょう。一見大事そうで、実はどうでもいいことは、こうすれば今すぐ気付けるはずなのです。

できるだけリアルに思い浮かべるほど、そうなったときに失いたくないものを、今から大事にしようと心に刻むことができるのです。自分の本心や決断、優先順位を他の人や会社や社会に任せてはいけませんよ。だれも責任とってくれませんから。

くれるのはせいぜい10万円。どうですか?この社会。このままではダメですよ。

なので、自分の身はまず、自分で守る。大事なものは絶対に離さないこと。自分たちも変わらないと。福岡と一緒に変わりましょう。一人一人の意識を集合させて、社会を根本的に変えていく。

不安によって混乱し、考えることをやめてはいけません。自分の中に、「大事なものの優先順位」を明確に決定し、心に刻むこと。これは「意志」の力です。「思考」と「意志」は人間だけが持ちうる唯一の能力であり、この難局に勝つための光なのです。表面的にきれいなことばっかり言っている人は信じてはいけませんよ。

で、結局またここに話を戻すのですが、、本を読むことで、「考える脳」を作ることにつながり、凄い人たちの価値観のヒントを得ることもできるのです。本を普段読んでいない方はなおさら、この機会にまずは10冊、読んでみましょう!

本が無理な人は、漫画や映画でも、主人公の難局の乗り切り方や心構えにヒントをもらえるようになっています。そういうヒントをもらおうと思って見れば、そういう教材になります。

皆さんもこの外出自粛期に、価値観を変える本や情報に巡り合えると、いいですね。


福岡のりひろ



香芝を奈良いちへ!福岡のりひろ

香芝市長、伊藤塾代表の福岡のりひろです。香芝市を奈良で一番のまちにするために、「奈良いち!」を掲げて、政治に、教育に、いろんな活動に、積極的に、アクティブに取り組んでいきます!